西村創一朗さんのnote『続・父親としていかにいじめと向き合うか。』を読んで思ったことを1000文字程度にまとめました。
私自身、小学生のころ”いじめ”にあっていて、親には大変な迷惑をかけました。
そのころのことを思い出して、親は子にいったいどう接したらいいのか、考えてみました。
変えられるのは自分自身しかいない
西村さんも言っていますが、『他人は変えられない。変えられるのは自分だけ。』です。
いじめてきた子供やその親に注意しても、彼ら彼女らが変わることはない。
これは大前提。
他人を変えようだなんて、そんなたいそうな努力するくらいなら、自分自身を変える努力をするべき。
変えられるのは自分自身だけです。
子供の意見を尊重する
いじめられている子供はデリケート。
頼れる人は親しかいない。
なのに、その親が子供を突き放すことがある。
いじめられたすぐ後に、嫌がる子供を無理やり学校へ行かせたり、親の考えを無理やり押し付けたり、そんなことをしたら子供は余計に傷ついてしまう。
親は子供と徹底してコミュニケーションをとるべき。
何があったのか話を聞く、これからどうしたいのか話を聞く。
必要に応じてアドバイスしてあげたり、支援してあげたりする。
学校に行きたくないと言うのであれば休めばいいし、教室に行きたくないなら保健室登校という手もある。
その原理原則に基づいて、ぼくが為すべきは「息子自身が変わるサポートをすること」だと思いました。
その夜、そして今朝にわたり長男とじっくり話し合いました。
お金は重要
お金が全てではないですが、お金は重要です。
たいていのことがお金で何とかなる。
私の場合は、絶対に地元の中学校に行きたくなかったので、いわゆる”お受験”をしました。
当時の私は、地元の中学校に進学したら”死ぬ”と、本気で思っていました。
塾に通ったのは小学校6年生の時の約1年間だけでしたが、めでたく行きたかった志望校に合格して、無事私立中学校へ進学しましたが、そこからのお金のかかりようは我ながらすごかった……。
中学・高校・大学がすべて私立だったので、授業料だけで軽く見積もっても1000万円以上を親に払ってもらいました。
部活も運動部でがっつりやっていたので、+αの出費も少なくない。
いじめから逃げるための”お受験”だったけど、その”逃げる手段”でさえお金がなければ選択することができない。
いじめから逃げた後も、お金はかかり続ける。
まとめ
子供の味方は親だけ。
いじめに負けない自我(自身)をつけさせてあげるのが一番。
めざせ、いじめられても胸を張って生きれるかっこいい男を。