卓球漫画『少年ラケット』(掛丸翔)がいい感じにリアルでおもしろい!

久しぶりにおもしろい卓球漫画に出会いました。

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あらすじ

記憶を失った少年・イチロー、そのイチローと2年前に再戦の約束をし、行方を追い続けたヨルゲン… 2人の少年の運命の再会をキッカケに止まっていた”時間”が動き始める!! 世界最速の球技・卓球に青春を懸けた少年少女の物語が今、始まる!!

出典:少年ラケット(1)(少年チャンピオン・コミックス)

感想

“チキータ”のような卓球専門用語を出しつつも、説明ばかりにならず、テンポよくストーリーを進めているのが良い感じ。

卓球をやったことがない人も気軽に読める漫画となっています。

卓球経験者が読んでも、非現実的なありえない線型やプレーはまだ(?)出てきていないので納得して楽しめます。

作画もきれいで万人受けする方……だと思う。

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卓球をしているシーンではこんなに気合の入った画も書けます。

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※注:ランニングシーンの左から2番目と同じキャラです。

今後が楽しみですが、今後の展開の懸念点もいくつか。

最大の懸念点は、主人公のイチローの戦型が反転式の日本式ペンホルダー(しかも裏面はツブ高)。

故・荻村伊智朗氏を尊敬しているのはわかりますが、この戦型では主人公の先が思いやられてしまいます。

「時代を変えてこそ超一流」なんて名言も作中に出ているので、無理やりこの戦型のまま勝たせていくのか……。

そうすると必然的に主人公の戦型がトンデモない(ありえない)戦型になってしまうのが残念です。

せっかくリアルな卓球を描けているのに。

せめて途中で中国式ペンホルダーのドライブマンになってくれれば……。

その他の懸念点としては、同じ県に全国チャンピオンの高校があるので、ストーリー的には比較的早めにひと段落しそうです(打ち切り対策?)。

主人公はまだ中学1年生なので、中学編・高校編・世界選手権編とか長くしようと思えばいくらでも長くできそうですが、作者の描写力がないと某テニス漫画みたいになっていきそうですね……。

リオオリンピックを経て卓球ブームが来ているので、この漫画にもひと役買ってもらいたいですね!

今後どんな風に卓球を描いていくのか、展開が楽しみです!

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